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世代間交流と生涯発達で地域の共生を

 日本世代間交流学会第10回大会を、白梅学園大学・短期大学で開催することになりました。また今回は、白梅学園大学・短期大学子ども学研究所並びに小平西地区地域ネットワークとの共催で行われます。

 近年の人間を取り巻く社会環境は、経済発展やネット社会の進展にともない、直接的なコミュニケーションを希薄にし、人間の連帯を奪いつつあります。それは本学が位置する小平市周辺地域においても、例外ではありません。本学では、2004年度より、「子育て支援ネットワークづくり」に関する調査研究を行い、2006年度からは、ソーシャル・キャピタルの概念を「人間発達資源」(人間の正常な発達を支える資源)とも位置づけ、地域における「人と人とのつながり」について検討してきました。その研究を通して、地域の豊かな人間関係が人間への信頼を高め、子育ての喜びや生きがいをもたらすことを確認してきました。また、東日本大震災での体験を契機に、本学の教員有志が本学周辺の民生・児童委員、NPO団体、高齢者クラブなどに呼びかけ、お互いの顔の見える地域づくりを目標に、「小平西地区地域ネットワークづくり」の取り組みを始め、8年目に入ります。

本大会では、「世代間交流と生涯発達で地域の共生を」をテーマとし、あらゆる世代の人間の生涯発達とよりより地域共生社会の実現にむけて、研究者と実践者がともに集い、育ち合える場になればと考えております。

 当該開催校は、万葉集にもたびたび登場する”武蔵野”台地の西側に位置し、かつて江戸市中へ飲料水を供給していた、玉川上水が流れる地域にあります。都市中心部から少し離れた場所ではございますが、秋の武蔵野の自然をもご堪能いただきたく、多くの皆さまのご参加を心よりお持ちしております。

日本世代間交流学会第10回大会実行委員会

実行委員長 森山千賀子(白梅学園大学)

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